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相続人調査とは

 

遺産分割をするときには、相続人が全員参加しないといけません。そこで、相続が起こったときには、どのような相続人がいるのかを調べる必要があります。このことを、相続人調査と言います。

 

1、相続人調査は手間と負担がかかる

相続人調査も、非常に地道で面倒な作業が必要になります。具体的には、死亡した人が生まれてから亡くなるまでの、全ての連続した戸籍謄本類の収集が必要です。普段生活しているときにはあまり意識しませんが、人の戸籍謄本というものは、生まれてから亡くなるまでに何度も作り直されるものなのです。結婚したら新しい戸籍が作られますし、親が離婚したら戸籍が変わることもあります。離婚しても戸籍が変わりますし、役所における戸籍の管理方法が変わったら自分では何もしていないのに、戸籍が変わることもあります。養子縁組や認知によっても戸籍内容が変わりますし、単純に転籍した場合にも戸籍が変わります。そこで、相続人調査をするときには、こうしたたくさんの戸籍を全部取り寄せないといけないので、かなり大変な作業になります。何度も結婚と離婚を繰り返していたり転籍していたりする人の場合、戸籍だけでものすごい量になります。しかも、戸籍謄本は、いちいち本籍地のある役場に申請をしないといけないので、非常に手間です。郵便で順番に取得していくと、時間もかなりかかってしまいます。1通450円や750円の費用、郵送の費用、定額小為替発行費用などもかかるので、費用が相当かさむケースもあります。

2、戸籍が連続していることがポイント

相続人調査では「連続している」ことがポイントです。同じ役場で複数の戸籍が管理されていることもあり、一部が抜け落ちてしまうこともあります。確実に日付が連続した戸籍を取得しないと、確実に相続人を調べることができませんし、各種の相続手続きでも利用することができません。

3、専門家に依頼すると楽になる

自分で戸籍を集めるのが難しい場合には、専門家に手続きを依頼することもできます。相続診断士に相続人調査をしてもらったら、被相続人と相続人同士の関係を明確に明らかにしてくれる「相続関係説明図」も作成してくれるので、相続関係が非常にわかりやすくなります。相続人調査がしんどいな、と感じたら、是非とも相続診断士に相談してみましょう。